
朝倉一条谷ゲストハウス
Description of the work
竹垣と枝垣で、滞在の景色を整える。
朝倉一条谷の静かな空気に寄り添うゲストハウスにて、竹垣・枝垣の施工を行いました。
歴史ある土地の気配を受け止めながら、宿としての落ち着きと、外からの視線をやわらかく整えるための設えです。
今回の施工では、空間をただ囲うのではなく、
そこに滞在する人が、ふと目を向けたときに心地よさを感じられる景色を目指しました。
浴槽まわりを囲む竹垣は、開放感を残しながら、外部との境界を端正に整え、
宿の外観側には、建物や周辺風景に自然となじむ意匠を施しています。
竹のまっすぐな美しさと、枝の繊細な表情が重なり合うことで、空間に素朴で上質な趣が生まれました。
竹垣は主張しすぎることなく、
木々や石、建築、空の色までも引き立てる背景となります。
竹之助が大切にしているのは、完成したその瞬間だけでなく、
四季や光の移ろいの中で、景色の一部として静かに美しくあり続けることです。
朝倉一条谷という土地の静けさに、
竹の持つ凛とした美しさを重ねた施工事例です。



















